内科
内科の病気は、いろいろな自覚症状で始まる場合もあり、重大な病気の前兆であることもあります。ささいな症状だと思っても、一度ご相談ください。
次のような症状がある方は受診してください
発熱、頭痛、咳がとまらない、痰がからむ、胸痛、息苦しい、疲れやすくなった、
体がだるい、体重の減少、立ちくらみ、吐き気、突然の肩こり、貧血症状、むくみ など
当クリニックで扱う主な疾患
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急性疾患の診断と治療
風邪、インフルエンザ、肺炎、急性胃腸炎、扁桃腺炎、結腸憩室炎、膀胱炎、腎盂炎 など
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慢性疾患の診断と治療
貧血、頭痛、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、下痢、便秘、骨そしょう症、甲状腺疾患 など
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生活習慣病の診断と治療
糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、痛風(高尿酸血症)など
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花粉症・アレルギー性鼻炎
アレルギーの原因物質を調べ治療します(漢方薬・抗アレルギー薬・点眼薬・点鼻薬 など)
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漢方薬治療
感冒の早期には漢方薬がお勧めです。また、西洋医学の薬だけではすっきりしない諸症状にも有効な場合があります。肥満、冷え性、更年期障害(男女共)、頭痛、こむら返り、頻尿、だるさなど、お気軽に相談ください。
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禁煙外来(ニコチン依存症)
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高血圧外来
血圧が高くなればなるほど心血管病になりやすくなります。心血管病とは狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの疾患です。このような疾患を一旦発症すると、心臓や脳の障害により、今までのような仕事ができなくなったり、命を落とす場合もあったりします。
血圧が135/85を超えている方は要注意です。早めにクリニックを受診してください。降圧剤(高血圧の薬)は一生飲み続けなければならない薬ではありません。塩分を減らした食事や、バランスの良いダイエットで体重を下げることで、血圧が正常になる方もいらっしゃいます。大切なことは、まずはお薬の力を借りて血圧を正常化させましょう。そのあとで食事療法や適切な運動療法などを行うことで生活習慣を改善させましょう。そうすることで、薬の量を少なくすることや、安全に中止することも可能です。お手伝いさせていただきます。
(注意)血圧が高いままでの運動は心血管病を発生させやすくします。また、気温が低いときの運動も心血管病の危険があります。避けましょう。 -
脂質異常外来
高脂血症は血液中のコレステロール・中性脂肪が増加する病態で、放置すると動脈硬化を進行させ、脳卒中や心臓病あるいは腎臓病等の原因となります。動脈硬化は血管がどんどん固くなっていき、血液をうまく送り出せず、心臓に負担を掛けてしまう状態のことで、一度生じてしまったら治ることは難しいと考えられています。
血圧も高い方はさらに要注意で、心血管病になりやすくなります。心血管病とは狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの疾患です。このような疾患を一旦発症すると、心臓や脳の障害により、今までのような仕事ができなくなったり、命を落とす場合もあったりします。
コレステロールが高い、悪玉(LDL)コレステロールが高いといわれた方は早めにクリニックを受診しましょう。お薬を内服し早くコレステロールを正常化させましょう。食事療法や適切な運動療法などを行うことで生活習慣を改善させましょう。そうすることで、薬の量を少なくすることや、安全に中止することも可能です。お手伝いさせていただきます。
(注意)血圧が高いままでの運動は心血管病を発生させやすくします。また、気温が低いときの運動も心血管病の危険があります。避けましょう。 -
糖尿病外来
糖尿病は進行すると糖尿病自体が悪化するばかりか、様々な合併症を引き起こすことが知られており、放置せず血糖値をコントロールすることが必ず必要です。糖尿病を放置すると特有の合併症を引き起こします。3大合併症と呼ばれるもので、神経障害、網膜症、腎症の事です。また糖尿病の人は癌になりやすいといわれており、寿命にも悪い影響が出る可能性があります。
神経障害は、主に足のしびれ、勃起不全、排尿障害、起立性低血圧といった症状のことです
網膜症は、眼底という場所に出血が起こり、出血が悪化すると失明に繋がる危険性を持つ病気です。また白内障、緑内障を伴う危険性があり、病気の進行も早いという特徴があります。腎症は、腎臓の機能が正常に動作せず、尿中に大量のタンパク質を排出してしまうネフローゼ症候群を引き起こす危険性を持つ病気です。また腎症によって血液中のろ過機能が低下し人工透析を余儀なくされる場合もあります。
その他さまざまな弊害があり得ます。小さな傷でも治りが悪くなったりなど。もしかしたらと思ったら必ずご相談ください。 -
咳
咳の出始め
急性の咳を引き起こす原因疾患の中で最も多いのは、ウイルスなどの病原体の感染による急性の上下気道炎です。頻度はずっと低いですが、外傷や肺梗塞など、急激に起きる障害や病気により咳を生じることもあります。持続時間が長い咳ほど、感染症以外の病気の可能性が高くなってきます。1か月ほど続く咳
遷延性・慢性の咳を起こす原因疾患は、わが国では、喘息・咳喘息が約半数を占め、次いで、アトピー咳嗽と呼ばれるアレルギー性の咳の一種が2-30%近くをしめています。その次に多いのが副鼻腔気管支症候群で10%弱、次いで感染の後に咳だけが残る感染後の遷延性咳嗽や逆流性食道炎による咳が、それぞれ5%から10%弱を占めています。